【中学生 定期テスト】100%の力を出す為に3日前からするべき事とは?

学生の成績を左右する大事な定期テスト。
皆さんは、どのように取り組んでいるだろうか?
テストの前の日まで新しい事を覚えようとしていないだろうか?
もちろん、それも大事な事だ。
だが、より大事な部分がある。
それは、テストで100%の力を発揮する事だ。
テストが終わってから「100%力を出せなかった」と感じた経験はないだろうか?
おそらく、多くの人がその経験をしていると思う。
それは、本番で力を発揮するのはとても難しい事だからだ。
例えば、プロ野球の世界は、【ブルペンピッチャー】と呼ばれる投手がいる。
これは、ブルペンでは素晴らしい投球をするのに、本番では力を発揮できない投手の事だ。
才能に満ち溢れたプロ野球選手でも、その様なピッチャーが多く存在するのだ。
だから、普段の勉強と同じくらい、テストで力を発揮できる様に準備する事も大事なのである。
よく、【120%の力を発揮する】という謳い文句の書籍などがあるが、これは実際には無理な話である。
なぜなら、普段の力以上に定期テストで力を出すことは出来ないからだ。
それよりも、いかに100%に近い実力を出す準備をできるかどうかが大事だ。
その為には、
- 3日前からは「覚えている部分」に力を入れる
- 前日は、いつもの時間に就寝する
- テスト当日は、朝お風呂に入る
以上の3点を行ってほしい。
ここでは、その3点について具体的にまとめてみた。
覚えている部分の復習をしよう。
定期テスト3日前から当日までは、新たな箇所を勉強するのではなく、【覚えている項目】を復習しよう。
【覚えている項目】というのは、勉強して身についている内容の事だ。
中学生の皆さんは「それは時間の無駄ではないか?」そう思う人もいると思う。
だが、定期テストで
- 覚えていたはずなのに答えが出てこない
- 覚えていたのに間違える
- 思い出すまでに時間がかかる
以上の様な経験はないだろうか?
これは、【中途半端に覚えている】から起きる事である。
仮に、時間をかけて答えられたとしても、他の問題を解く時間が少なくなり、合計点ではマイナスとなるだろう。
だから、テスト3日前からは【覚えていると思う項目】を復習するべきだ。
この復習で【中途半端に覚えている】から【自分の身についている】に変われば、テストの結果は大きく変わってくる。
また、テスト3日前から【新たな項目】を勉強すると焦りが生まれてくる。
その焦りは決して良い影響を及ぼすものではない。
それよりも、しっかりと復習して【定期テストに対する自信】を付けよう。
そうする事で、ケアレスミスが無くなるはずだ。
定期テスト3日前からは、しっかり復習する事が【100%の力】を出すための大事なひとつである。
テスト前日は、いつもの時間に寝よう
定期テストの前に絶対にしてはいけないのが、「一夜漬け」だ。
また、いつもより遅くまで勉強する事もおススメしない。
もちろん、「一夜漬け」した事により、定期テストで答えられる問題もあるだろう。
だが、総合的に見れば、決して点数がプラスになる事はない。
それは睡眠不足により思考能力が低下する為、本来は解けていたはずの問題も解けなくなるからだ。
また、一夜漬けで覚えた事は、すぐに忘れるものだ。
これも、長い目で見れば決して良い事ではない。
定期テストの前の日はいつもと同じ日に布団に入る事!
これが、100%の力をだす為の大事なひとつである。
テスト当日は、お風呂に入ろう
定期テストの当日の朝はお風呂に入る事をおススメする。
出来ればシャワーではなく、浴槽に使ってほしい。
そして、リラックスした状態で、【テストをスラスラ解ける自分の姿を想像しよう】
想像する事はとても大事な事だ。
そして、お風呂から上がったらテストに向けて徐々に気持ちを高めていくのだ。
注意する事は
- 温度を熱くしない事
- 長い時間入らない事
- しっかりと体を拭く事
以上の点は注意してほしい。
熱い風呂に長い時間入ると体力を消耗してしまう。
これだと、本末転倒になってしまう。
定期テストの当日はお風呂に入る事・・・これが100%の力を出す為の大事なひとつである。
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中学生定期テストのまとめ
みなさんも、理解しているように、定期テストは中学生にはとても大事なものだ。
極端な話、ここで良い点数を取れなければ、何時間勉強していようが、成績には反映されない。
だから、毎日頑張って勉強してる中学生には是非、良い点数をとってほしい。
その為には、テスト3日前から当日までの過ごし方はとても貴重な時間だ。
この過ごし方が、定期テストでどれだけ力を発揮できるかのカギになる。
ここで、書いた3つの項目が読んでいただいた中学生の力になれば幸いです。
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