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高校野球と美爆音・・吹奏楽部の意外な関係性とは?

2019/08/18
 
高校野球
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2019年春の甲子園大会で、吹奏楽部の演奏の音が大きすぎて注意を受ける場面がありました。

ご存じの方も多いと思います。

そうです、いわゆる【美爆音】と名ずけられた演奏です。

 

このニュースにより、陰の存在である【吹奏楽部】にスポットが当たりました。

そして、嬉しい出来事でした。

なぜなら、自分自身も高校時代、野球部を応援したことがあるからです。

野球部を応援する【吹奏楽部】ですが、意外と体力を消耗するものです。

立ちっぱなしで演奏し、時には動きながら演奏するので見かけよりも、かなりハードです。

 

僕は、高校の時に吹奏楽部に所属しており、野球部も毎年、甲子園にもう一歩という所まで勝ち進む、強豪でした。

野球部を応援する事が嫌だったことはありません。

ただ、応援する事が決して当たり前ではないと言う事だけは確かです。

 

なぜなら、吹奏部にとっても大事な大会があります。

それが、年に一度行われるコンクールです。

全国の吹奏楽部のほとんどは、この大会を目標に日々練習に取り組んでいます。

コンクールは室内で行われ、少しでも良い音楽を奏でる為、微妙な音量の調整などが必要になります。

ですが野球部の応援は、基本的に出来るだけ大きな音で演奏します。

 

その為、野球部の応援をした後は必ず各楽器の音が汚くなってしまいます。

つまり、極端に言えば、野球部を応援する事は、吹奏楽部単体でみるとマイナスになるのです。

そして、【吹奏楽部】が野球部を応援しても、その逆はありません。

 

その吹奏楽部の苦労を少しでも分かって欲しい・・・そう思いここにまとめてみました。

KeithJJ / Pixabay

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曲を選ぶ

吹奏学部による応援は、まず野球部の個人別にテーマ曲を選んでもらう事から始まります。

テーマ曲が決まると、次に振付を考えます。

吹奏学部は打楽器を除くと、主に木管楽器、金管楽器であり、そのどちらも唇を楽器に当てて演奏します。

その楽器を動きながら演奏するわけですから、普通に演奏するよりも疲れは倍増します。

 

テーマ曲の次には、ヒットを打った時、チャンスの時の曲を選びます。

試合になると、それらの曲をすばやく演奏する必要がある為、試合に集中しなければなりません。

ですから、一試合終わると肉体的、精神的にとても疲労します。

もちろん、勝利した時の喜びはひとしおですが・・・・

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吹奏楽部のデメリット

野球部に試合で勝ってほしい反面、応援はは吹奏楽部にとってデメリットもあります。

それは、楽器から出る音が荒れてしまうという事です。

吹奏楽部の部員は、それぞれの楽器で少しでも良い音を出そうと日々練習しています。

 

それが、荒れてしますのですから、大きなダメージになります。

この楽器の音の質ですが一度悪くなると、簡単には直りません。

個人差はありますが、僕は元通りになるまでには2週間程度掛かりました。

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KeithJJ / Pixabay

実際に僕はトランペットを担当していたのですが、1試合が終わると音は汚れ、唇は感覚がない状態でした。

見た目には大変そうには思えないかもしれませんが、試合をしている選手に負けない程の体力を使います。

僕は野球をプレーしていた経験もあるので、そう感じます。

また、夏の高校野球の都道府県大会が終わってまもなく、吹奏学部の一番の目標である全日本吹奏楽コンクールの地区大会が開催されます。

野球部にとって「甲子園」が一番の目標の様に、吹奏楽部にとっては、このコンクールがその「甲子園」にあたります。

 

そのコンクールに向けての仕上げ段階で、音が荒れる訳ですからダメージは計りしれません。

ですが、同じ学校の仲間として、それを覚悟したうえで応援しています。

 

高校野球を応援するブラバンは、当然の様になっていますが、実はそのような苦労も隠されているのです。

高校野球の選手は、その思いを少しでも汲み取ってプレーして頂きたいです。

また、甲子園を見る事がありましたら、吹奏楽部の応援にも少し耳を傾けて頂けたら幸いに思います。

 

最後まで読んでいただき、心より感謝いたします。

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