【少年野球】初めてのグローブ・・失敗しない選び方!

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少年野球に子供を入団させると決まったら、まず買うのがグローブとバットだろう。
初めてグローブが良いのか、悩む人も多いと思う。
入団したチームの監督やコーチに話す機会があれば、相談して買うのも良いだろう。
だが、中にはその様な機会があまりない人もいると思う。
僕の息子は小学校3年生から少年野球をしていた。
また、僕自身も昔、少年野球に入団していた。
それらの経験をふまえ、初めてグローブを買うときの失敗しない選び方をまとめてみた。
メーカーよりサイズを重視しよう
少年野球用のグローブは、様々なメーカーから販売されている。
もちろん、中には2万円以上する高額な物まである。
だが、初めて買うグローブはそこまで高価な物は必要ない。
それよりも、子供の手のサイズに合うグローブを見つけよう。
スポーツ店で購入するのであれば、メーカーはどこの物であっても問題ない。
それよりも、その時の子供の手のサイズに合ったグローブを買う事が大事だ。
小学生は成長につれ手のサイズが変わる為、2~3回はグローブを買う事になる。
グローブを買うときには、子供と一緒にお店に行き、実際には試させて選ぶようにしよう。
これが、初めてグローブを買うときに失敗しない選び方の一つだ。
http://aki0316.com/boy-baseball-good-shouts-bad-shouts/
オールラウンド用のグローブを選ぼう
グローブには、ピッチャー用、キャッチャー用、内野用などポジション別に種類がある。
初めて購入する時は「オールラウンド用」を選ぼう。
「オールラウンド用」はその名の通り、全てのポジションで使う事が出来る。
お子さんが、「ピッチャーをやりたい」と言っていたとしても、「ピッチャー用」ではなく
「オールラウンド用」を買うべきだ。
実際にどのポジションになるかは、入団してから選手の特性やチームのバランスで決められるため、全てのポジションで使用できる「オールラウンド用」を選ぶのが一番良い。
また、「軟式用・硬式用」も間違えて買わない様に気を付けよう。
「オールラウンド用」を選ぶことが失敗しないグローブ選びのひとつだ。
「オールラウンド用」であれば、5,000円程度から販売されている。
初めてグローブを買うのであれば、この位で十分である。
http://aki0316.com/shonen-baseball-how-to-choose-the-five-tools-needed-when-joining/
使い古しのグローブでもいい
少年野球で初めて使うグローブは、兄弟や親戚などの使い古しの物があれば、それでも全く問題ない。(もちろん、手のサイズが合わない場合は買った方がいい。)
なぜなら、いくら良いグローブを使っても、最初のうちはグローブを上手に使いこなすことなど出来ないからだ。
また、中古のグローブは既に柔い状態になっている為、すぐに手に馴染みやすいという利点もある。
親としては、良いものを買ってあげたい気持ちもあるが、それは本人が努力しその技術が伴ってからで十分である。
だから、サイズが合う中古のグローブ(オールラウンド用)があれば、それが一番失敗しないグローブの選びかただと思う。
最近の少年野球の選手は、バッティンググローブや素振り用のバットなど、色々な道具を持っている。
それらを否定する否定するつもりはない。
だが、行き過ぎるのはどうかと思う。
僕の息子が小学校6年生の時にバッティンググローブを忘れて試合に臨んだ。
試合を見ていた僕は「素手で問題ないよ」と息子に話していたのだが、他の親が「滑るから俺のバッティンググローブを貸してあげる」と意味不明な事を言い出した。
もちろん、息子は使わなかった。
少年野球の試合において「バッティンググローブ」がないと打てないとという事はおそらくない。
もちろん、練習で出来た豆などをカバーするのに有効だとは思うが、それ以上の事はない・・・
少年野球では技術がまだまだ未熟なため、その実力に合った道具を買う事が大事だと思う。
なぜなら、いくら良い道具を使っても技術が伴わなければ、意味がないからだ。
だから、グローブを買うときも、とにかく手のサイズに合う物を探し、低価格な物を買う事!
これが、長い目で見た失敗しないグローブの選び方だと思う。