40代のおやじのブログ

うつ 諦めない・・・僕が仕事に復帰した3年間の道のり

2019/05/21
 
うつ
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うつ病になった事のある人・・・

うつ病になった事のない人・・・

 

おそらく、うつ病はなった事がなければ、その恐ろしさは理解できないだろう。

それは、外見を見ても、CTをとってもはっきりと表れるものではないからだ。

そして、その理解されない事・・・が病気を悪化させる一因でもある。

だが、【諦める】必要はない。

というか諦めてはいけない。

それは、克服する可能性があるからだ。

 

 

僕は以前うつ病にかかった事がある。

社会人として復帰するまでに3年という長い時間を要した。

 

そして、この3年の期間中、病気への認識の甘さから、何回か転職を繰り返した。

 

家族にもずいぶん迷惑をかけた。

もちろん、勤めた会社にも迷惑をかけてしまった。

 

そんな僕も、今は薬は服用しているが、今は仕事に復帰している。

 

この期間を振り返り、同じ病気で苦しんでいる人に、少しでも参考になればと、この文章を書いている。

 

ここに3年間の復帰までの道のりをまとめてみた。

うつ病 

RyanMcGuire / Pixabay

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うつの再発

20代前半に、初めてうつ病になった。

 

初めは、なんだか体の調子がおかしいという感覚だった。

具体的には、体が以上に重いという感じだろうか。

 

そんな日が続いたある休みの日に急に全く動くことが出来なくなった。

横になったまま動けないのだ。

 

正確には「動く気力がない」という感じだ。

翌日、同僚に相談した所、「うつ」を指摘され、すぐに病院に行った。

 

すぐに病院に行ったのが幸いし、薬を服用すると、すぐに回復する事が出来た。

 

この時は仕事も通常通り続けることが出来た。

 

そして、その事を忘れかけていた約10年後、うつ病が急に再発した。

この時、僕は家族を養うために年収をアップさせる必要があり、転職活動をしていた。

 

やっとの思いで転職先が決まり、これからという時だった。

 

うつ病が再発してしまったのだ。

うつ病が再発するまでは、勤めている会社の引継ぎをして、退職しようと考えていた。

社会人として当然の事だと思う。

 

だが、最終的には通勤の際に利用していたJRに乗れなくなるほど、病状が悪化してしまった。

結果的に、周りに迷惑をかけ、退職する形になった。

 

僕はその当時、とても焦っていた。

 

なぜなら、「転職するまでに、この状態を直さなければならない」という思いがあったからだ。

そして不安は的中し、転職先に入社しても状態は全く回復しなかった。

 

いや、むしろ悪化していた。

その時の僕は、環境が変われば、またすぐに良くなるという甘い考えをもっていた。

 

その為、病院には行かなかった。

 

この時の事は今でもとても後悔している。

だから、この文章を読んでいる皆様には、「うつ病」が再発したとし少しでも感じたら、まずは病院に行って欲しい。

 

なぜなら、うつ病に限らず、病気は早期に発見するのが、何よりも大事な事だからだ。

そして、うつ病は1回目より2回目の方が、病状が悪化する可能性が高いと言われている。

 

だから、再発には特に気を付けてほしい。

 

それが、うつ病から、早く仕事に復帰する上でとても大切な事だ。

【うつ】この病状は要注意!!当てはまったら病院に行こう

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うつが再発してからの転職先

転職先では、最初は何とか仕事をこなしていた。

 

ただ、転職は健康な状態であっても、精神的に疲れるものだ。

 

それが、うつの状態である僕には耐えられるはずもなかった。

 

また転職先は労働環境が過酷で、休みはなく、帰宅するのは午前0時を過ぎる事もあった。

 

それでも、自分の体調の回復を信じて努力した。

 

心の中に「絶対に良くなる」という想いがあった。

仕事は思ったよりスムーズにこなす事が出来た。

 

だが、出勤や午前中の仕事は本当に辛かった。

うつに関する書籍でも、午前中が調子が悪い場合が多いと書いてあるが、その通りの状態だった。

 

ただ、午後からは体調もある程度回復し、仕事を集中して行うことが出来た。

 

その為、自分の体調とは裏腹に、会社からはある程度評価された。

 

だが、入社してから3カ月が経過し、既に心も体も限界だった。

 

ある日の、通勤途中で目まいがひどくなり、倒れてしまったのだ。

 

救急車で運ばれ、過労と言う事で一週間入院した。

 

その後、家族の意見もあり、退職する事になった。

 

入院している時に、「自分はもうダメだ」と強く感じた。

もう、仕事に復帰できないと思っていた。

 

正直、自分を諦めていたのだ。

 

今思えば、その思いが自分を追い詰め、うつ病を悪化させてしまったように思う。

 

【仕事に行きたくない】うつの危険!!チェックするべき3つの事

次の転職先

退院した後も、「うつ病」の状態は全く改善していなかった。

 

だが、「すぐに働かなければならない」という思いにかられ、1か月後に仕事を見つけた。

 

だが、結局3カ月で退職してしまった。

 

そして次の職場も同じだった。

 

2社とも、フルタイムの正社員だった。

 

今考えれば、当時の僕に、フルタイムの仕事をこなせる体力はなかった。

自分の事を全く理解していなかったと反省している。

 

退職しても、すぐに就職できたのは、本当に幸運だった。

ただ、結果として転職先に迷惑をかけてしまうだけだった。

本当に反省している。

 

僕は、うつが改善されていないと、仕事に復帰する事が出来ないという事を理解していなかった。

 

その失敗を繰り返すたびに、自信を失い、うつもどんどん悪化していった。

 

この頃は、病院に通い薬も服用していたが、目に見える効果はなかった。

 

医者からは、うつ病は、再発するとより治るのが難しいと言われたのを覚えている。

【再発すると治るのが難しい】というのは、本当にその通りだ。

僕の場合は、最初の時と、比べ物にならなかった。

 

当時の僕は、もう一生仕事に復帰する事が出来ないと真剣に思っていた。

 

だが、一方で諦めたくないという気持ちを何とか持つようにしていた。

 

それは、諦めると本当に終わりだと思っていたからだ。

 

時々見るTVの中のスーツ姿の人が、別次元の存在に思えた。

うつ病 女性

darksouls1 / Pixabay

うつが悪化し動けなくなった

3度の転職に失敗してからは、一日のほとんどをベットの上で過ごした。

 

1年位だと思う。

 

最初の6カ月は1日12時間くらい寝ていた。

決してだらけていたわけではない。

 

起き上がる事ができないのだ。

いや、正確に言えば動けなくなったというより、動く気力が無くなった。

 

この「動く気力がない」というのは、おそらく同じ病気になった人にしか理解できないかもしれない。

 

いま思えば、「なぜ、その時動けなかったのだろう」と思う。

だが、当時の僕は確かに動けなかったのだ。

 

そして、残りの6カ月は1日3時間くらいしか寝れなくなった。

 

この時、一番迷惑したのが、まわりにいた家族だろう。

 

僕の中の「諦めたくない」という気持ちも、この時は無くなりかけていた。

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パートとして働く

約一年間休養した後、体調は少し回復していた。

 

妻とも相談し、パートとして仕事を探す事になった。

 

そして、仕事を見つけ勤める事になった。

 

その時は、とてもうれしかった。

初めて就職する気分だった。

 

絶対に挫折したくないと思った。

 

だが、実際に働き始めると、ブランクのせいで本当に大変だった。

 

うつ病が完全に回復していたわけではなかった為、体調が悪く休む事もあった。

それでも、何とか1年務める事が出来た。

 

この時も、まだうつ病は治っていなかったが、自分に少し自信が持てる状態になっていた。

それは、無理のない労働時間で働いたからだと思う。

 

この時に病気の回復と比例して自信を少し取り戻した。

 

一番覚えているのが、自分も胸を張ってご飯を食べてもいいのだと思ったことだ。

 

この感覚は同じ病気になった人にしか理解されないのかもしれない・・・

 

うつになり追い込まれると、「自分は価値のない存在だ」と思うようになるのだ。

そして、気が付くと自分の中で「諦めない気持ち」が強くなっていた。

うつ病

Free-Photos / Pixabay

正社員として働く

パートとして2年間務めた頃から、働きながら正社員の仕事を探し始めた。

 

なぜなら、体力も回復し、自分自身に自信が持てる様になったからである。

 

そして、正社員として新しい仕事についた。

 

今の所、2年間何とか頑張れている。

 

だが、「再発」には十分注意し無理をしない事を心がけている。

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うつ病についてのまとめ

うつ病は本当に恐ろしい。

心の底から、絶対にもうなりたくないと思っている。

 

なぜなら「生きている」実感がなくなるからだ。

 

そして、他人にも理解される事が難しい。

世間に大分認知された今でも、「気の弱さ」からくる病気だと思っている人もいる位だ。

 

確かになりやすい人と、そうでない人がいる。

 

だが、誰でもなる可能性のある病気である。

 

「うつ病」が悪化すると、笑う事が出来なくなり、食事の味もしなくなり、景色は白黒へと変化する。

そんな恐ろしい病気だ。

 

うつ病で苦しんでいる人の中には、仕事に復帰しようと必死で頑張っている人も多いと思う。

気持ちは痛いほどわかる。

 

だけど、無理をしないでほしい。

 

「諦めない事」と「無理をする」事は違う。

無理をすると、結果的に遠回りする事になってしまう。

 

そして難しいけれど、自分の状態を客観的にみて、自分を褒める機会を増やしてほしい。

そうする事が仕事への復帰の近道だと思う。

 

この文章が、誰かの苦しみを少しでも和らげる事が出来れば幸いです。

きっと、いつの日か、「諦めない気持ち」が実現する事を応援しております。

 

最後まで読んでいただき心より感謝いたします。

 

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