巨人軍山下航汰選手!【育成出身の男】活躍出来る3つの理由とは?

プロ野球において、育成出身から1軍に上がるのは、容易いものではない。
それを1年目にして、成し遂げた選手がいる。
それが、巨人の山下航汰選手だ。
彼はイースタンリーグで.313の好成績を残し、見事支配下登録を勝ち取った。
さらに、その後も2軍で結果を残し続け、1軍昇格を果たしたのだ。
同期の中日、根尾やロッテの藤原は2軍でも苦しんでいる。
ではなぜ、育成出身の選手が、活躍できるのか?
その理由を3つにまとめてみた。
天性のミート力
山下選手は、天性のミート力を持っている。
それは、高校時代から養われておりフリー打撃では、ほとんどの球を芯で捉える事ができたのだ。
また内角の球をさばく技術も兼ね備えている。
また、ミートを心掛けているから、振りすぎる事もない。
野手は高校から、プロになると、バットの違いに苦戦する選手が多い。
それは金属バットは、多少芯を外しても、ヒットになるが、木製バットではそうはならないからだ。
その点、山下選手は高校時代からミートに重点を置いていたため、プロでも結果を残せているのだ。
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積極的な打法
山下選手の打席を見て驚く事がある。
それは、初球から積極的にスイングする事だ。
山下選手の1軍でのスタメン起用はまだない。(2019.9.16)
だから、代打での登場となる。
高卒1年目にもかからず、代打での出番で初球から振りにいくのだ。
これは、なかなか出来るものではない。
高卒1年目といえど、山下選手には確固たる自信があるのだろう。
そして、その積極性が活躍できるひとつの理由だろう。
【#練習風景から🏟️】
この日1軍に昇格した #山下航汰 選手はベンチでジャビットとリラックス。 #阿部慎之助 選手の素振りをじっと見つめる場面も。40歳の阿部と2000年生まれの18歳の山下、実に22歳差です(撮影・矢島康弘)#巨人 #ジャイアンツ #giants #サンスポ pic.twitter.com/QVPT0DnfmC— 巨人情報@サンスポ (@sanspo_giants) August 28, 2019
山下選手の自己分析力
山下選手は自己分析力にも優れている。
2軍でバッティングの調子を崩していた時があった。
その時に、村田コーチが声を掛けると、自ら修正点を答えたそうだ。
それは村田コーチが指摘しようとする内容と同じものだった。
そして数試合後には、その点が修正できていたという。
この新人らしからぬ自己分析力も山下選手が、活躍できるひとつの理由だろう。
山下選手が活躍できる理由・まとめ
山下選手が巨人で活躍出来る理由は、
- 優れたミート力
- 積極的な打法
- 自己分析力
以上の3点である。
プロ野球において、高卒の新人が1年目から活躍するのは至難の業である。
まら巨人は選手層が厚い為、1軍に入る事すら難しい。
だから、山下航汰選手には期待してしまう。
さらなる、活躍を目指して!
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