【水曜どうでしょう】の面白さ!大泉洋とミスター鈴井の笑いとは?

北海道の最強のローカル番組。
それが、【水曜どうでしょう】である。
いまや、全国区となった大泉洋が一躍有名になったのも、この番組がヒットしたからだ。
水曜どうでしょうの人気は、凄まじく、DVDの売り上げも400万を突破している。
さらに、基本的な出演者が大泉洋とミスター鈴井だけというのが、この番組の凄い所だ。
大泉洋とミスター鈴井の笑いが【水曜どうでしょう】の面白さを支えているのだ。
北海道では、熱狂的なファンが車にステッカーを張っているのもよく目にする。
この水曜どうでしょうの面白さは
- 大泉洋・ミスターとの掛け合い
- ディレクターの面白さ
- 企画の面白さ
以上の3点だ。
ここでは、その3点についてまとめてみた。
大泉洋とミスター鈴井
このミスターこと、鈴井貴之の存在がなければ、【水曜どうでしょう】のヒットは無かっただろう。
なぜなら、サイコロの旅などの企画を考えたのはミスター鈴井だからだ。
そして、当初大学生だった、大泉洋を水曜どうでしょうに抜擢したのもミスター鈴井だ。
この二人の掛け合いの面白さが【水曜どうでしょう】を作り出している。
ミスター鈴井は、大泉洋の話を聞いていつも豪快に笑っている。
また、大泉はミスターのくだらない冗談をで豪快に笑う。
信頼関係があるからこその2人のやりとりだ。
北海道のラジオで鈴井さんと大泉がパーソナリティーをつとめた番組がある。
ある時、ゲストに美川憲一がやってきた。
大泉が事情があり、途中からの参加となったが、その間番組は上手く進まなかった。
だが、大泉が登場すると二人の掛け合いが始まり、美川さんも大爆笑だった。
つまり、大泉と鈴井が揃うと笑いを生み出すことができるのだ。
そして二人の面白さが、水曜どうでしょうの一番の面白さである。
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藤村ディレクターのつぶやき
水曜どうでしょうにおいて、一番喋っている人物。それが藤村Dだ。
ディレクターという立場上、画面に映る事はほとんどない。
だが、実況と言う形で声で登場するのだ。
その喋りが絶妙に面白い。
決して大きくない声でつぶやく内容は、かつて一世を風靡した【つぶやきシロー】のようである。
正直にいって、下手な芸人よりも余程面白い。
そして、そのつぶやきが、大泉と鈴井の面白さを引き出しているのだ。
水曜どうでしょうにおいて、欠かせない3番目の出演者である。
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【youtubeで動画公開です!】https://t.co/6juMXgftZm
水曜どうでしょう祭りにて最新作の先行上映決定! @YouTubeより#水曜どうでしょう pic.twitter.com/ZdYZMm2TJP
— HTB北海道テレビ (@HTB_kouhou) September 3, 2019
[映画]「水どう」“ミスター”鈴井と大泉洋がスピンオフ番組で共演! http://t.co/jAMuorJRR2 pic.twitter.com/yIQbmuzQs0
— シネマトゥデイ (@cinematoday) September 19, 2014
水曜どうでしょうの過酷な企画
水曜どうでしょうの一番の面白さは、そのくだらない企画だろう。
サイコロの旅
水曜どうでしょうの第一作目の企画となった、サイコロの旅は抜群に面白い。
企画は、単純でサイコロの出た目の交通手段を使って、目的地を目指すというものだ。
まず面白いのが、サイコロがチョコレートの容器のサイコロだと言う事だ。
なぜ、きちんとしたサイコロを用意しないのか?
初めて見た時は、そう思ったものだ。
もちろん、サイコロは思い通りの目が出るはずもなく、スムーズには進まない。
そこで、大泉の天敵と遭遇する事になる。
それは、長距離深夜バスだ。
このバスが、大泉を苦しめる事になる。
なぜなら、大泉は持だったからだ。
そんなことは、関係なく長距離深夜バスで移動する事が続くのであった。
試験に出るどうでしょう
地理や歴史の問題が出題され、間違えると、大泉を現地で学習させるという企画。
大泉が48時間以内に定められた点数をクリアできなければ、四国八十八カ所巡礼?というサービスもついている。
この企画は、48時間以内にクリアするという体力的に過酷なものだ。
四国八十八カ所御礼については、結局全てをまわる事ができずにおわった。
だが、別の企画で再び四国八十八カ所御礼に挑む事になる。
その中で、オカルトめいた経験をしてしまうのだ。
このように、体をはって番組を作っている所が、【水曜どうでしょう】の面白さなのだ。
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古代エジプトではミイラを埋める時に、生前の姿の肖像画を一緒に埋葬したらしいんだけど、
この二枚の肖像画は「すっごい雑に描かれたミスターこと鈴井貴之さん」と「すっごい美化して描かれた大泉洋さん」にしか見えない。 pic.twitter.com/mc8HDBx5Ui— 鰐軍曹 (@WANIGUNNSOU) January 9, 2017
水曜どうでしょうの面白さ・まとめ
水曜どうでしょうは、
- 企画の面白さ
- ディレクターの面白さ
- 大泉と鈴井の掛け合いの面白さ
この3点が絶妙に絡み合い、なんとも言えない笑いを生み出している。
そして、番組を通していえることは、爆笑するというのではなく、全体を通して「クスクス」と笑ってしまう事だ。
それは、近くにありそうで、実はあまりない面白さなのだ。