【職務経歴書】長所の書き方!ひとつに絞ってアピールしよう!

転職の際に必ず必要になるもの・・・それは履歴書と職務経歴書だ。
なかでも、職務経歴書は書類審査をパスできるかどうかを大きく左右するものだ。
職務経歴書には、様々な書き方がある。
職歴ごとに書いていくものや、スキルごとにまとめていくものなど・・・・
一番大事なのは、自分の長所を一つに絞ってアピールする事だ。
なぜなら、企業は職務経歴書を時間をかけて見てはくれないからだ。
だから、長所は一つに絞ってアピールするべきなのだ。

Free-Photos / Pixabay
スキルはまとめて書こう
職務経歴書の書き方として大きく分けると2つに分類される。
ひとつは、社会人になってから就職した企業ごとに業務内容や成果をまとめていくもの。
もうひとつは、今までの仕事で得たスキル、達成した成果を中心に書き、職歴は別に簡単にまとめるもの。
僕は、しばらくの間は、経歴に沿ったスキル、成果をまとめていた。
なぜなら、自分の能力を少しでも高く評価してもらうためには、細かく書いた方が良いと思ったからだ。
しかし、実際は今までに得たスキル、成果をまとめた方が、書類審査を通る確率は高かった。
これは、採用する側の経つ場になると分かるのだが、応募者が思っているほど、職務経書をじっくりと見ていないからだ。
なぜなら、応募する人数は当然、多数になる事が多い。、一人ずつ時間をかけてみる事は難しいのである。
だから、自分のスキル、成果を強調してまとめた職務経歴書は相手に自分の長所が伝わる確率が高くなる。
⇒【30代の転職】 成功する為に必要な、たった3つのポイント!
コミュニケーション能力が大事
今の時代は以前に比べ職場での人間関係が、希薄になってきていると良く言われる。
しかし、自分の能力を十分に発揮し、目標を成し遂げるにはコミュニケーション能力が大事になってくる。
コミュニケーション能力があれば、自分の足りない所は周りからサポートされ助けてもらう事も出来る。
逆にこの能力がないと、いくら個人としての能力が高くても、会社では力を発揮できない場合が多い。
だから、採用する側はコミュニケーション能力を大事にしている。
「同僚からよく相談された」「冗談を言って部署の雰囲気が明るくなった」など、
具体的な例を挙げて書くと、より効果があるだろう。
⇒転職から得られるもの・・・・向上心旺盛な 20代に向けてのススメ
職務経歴書の長所は一つに絞ろう
繰り返しになるが、職務経歴書は自分が思っているほど、じっくりとは読まれない。
だから、自分の長所は一つに絞ってアピールしよう。
出来れば、ありきたりな言葉ではなく少しでも相手に伝わる言葉をぶつけよう。
誰でも、これだけは絶対に他の人には負けない、負けたくない。
または大事にしている信念があるはず。
それを綺麗な言葉でなくてもいいから、自分が伝えたい気持ちに出来るだけ近い言葉を使って表現しよう。
同じようなスキルの応募者が何名かいる場合、意外とこういった部分で合否が分かれる場合もある。
職務経歴書は、仕事を通じ得たスキル、また自分という人間の魅力を表現するものだと思う。
しかし当然の事ながら相手に伝わるのはごくわずかの部分である。
その点をしっかりと割りきって作成する事が大事なポイントだと思う。
もし、転職活動をしていて、書類審査をパスできずに悩んでいる人がいたら、思いきって職務経歴書を大幅に変更してみたらどうだろうか?
もちろん、嘘はだめだが職務経歴書の書き方を変えるだけで、書類審査をパス出来る確率は格段に良くなると思う。
最後に、転職活動をされている皆様へ・・・
転職で苦労をしてきた自分の経験が皆様の力に少しでもなれば幸いです。