【中学生】成績が上がる2冊のノート!その効果的な使い方・・

中学生のみなさんは、どのようにノートを使っていますか?
中学生になると勉強が難しくなる。
塾や自学での勉強に頑張っている人も多いだろう。
だが、成績を上げる為には、学校の授業の理解度が重要になってくる。
先生の説明をどれだけ頭に叩き込むかだ。
なぜなら、授業を理解出来れば、基礎的な部分はそれ以上必要ないからだ。
あとは、問題集や応用問題に時間を使うことが出来る。
だから、授業の理解度が成績を上げるポイントになってくるのだ。
ここでは、ノートを2冊使って授業を効果的に覚える勉強法を書いていきたい。
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成績が上がる一冊目のノート
みなさんは、授業を受けている時、どの様にノートを書いているだろうか?
おそらく、先生が黒板に書いたことをノートに綺麗に写しているだろう。
これは、間違ってはいない。
だが、この方法では先生が黒板に書いている時の、説明にあまり集中できない。
それは、【ノートに書く】と【説明を聞く】を同時に行っているからだ。
人間は、2つの事を同時にすると、どうしても集中力を欠いてしまう。
先生が黒板に書いたと同時に【ノートを綺麗に書く】と、説明に対しては集中できないのだ。
授業は【ノートに綺麗に書く事】よりも先生の説明を聞く事の方が大事なのだ。
だから、まずは先生の説明を集中して聞く事を心がけよう。
その後で、汚い字でも良いので、出来るだけ短い時間でノートに書いていこう。
この時、重要なのは黒板の字以外にも、先生の説明の内容で【気になる部分】があったなら、それもノートに書いていこう。
例えば
【豊臣秀吉が織田信長の草履をお腹に入れて温めた】という説明があったとする。
これが、気になったなら、ノートに書いていくのだ。
もちろん、これはテストに出題される事はないだろう。
だが、少なくても織田信長と豊臣秀吉の関係性を覚えることが出来る。
また、先生の説明をしっかり聞いた後に、ノートをとると【理解してから書く】という流れになる。
これは、【理解しないまま書く】よりも効率が良いのだ。
だから、一冊目のノートは
- 先生の説明を聞いた後
- 時間をかけずに汚い字で
- 気になる説明も書く
上記の事に気をつけて書いてみよう。
これが、中学生の成績が上がるノートの1冊目の使い方だ。
成績が上がる二冊目のノート
2冊目のノートは、自宅で書いていこう。
具体的には、1冊目のノートを【綺麗な字で】まとめるのだ。
もちろん、【説明で気になった部分】も書いていこう。
2冊目のノートは、先生の説明を受けた日(1冊目のノートを書いた日)にまとめてほしい。
なぜなら、授業を受けてから時間が過ぎると、その分記憶が薄れてしまうからだ。
ノートのまとめ方は、先生が黒板で書いた通りでなくて問題ない。
自分なりのまとめ方でいい。
自分の頭を使ってノートをまとめると、覚えるスピードが格段に早くなる。
このノートの使い方をすると、授業の内容を効果的に覚えることが出来る。
効果的に覚えることが出来れば、成績が上がる要因となる。
これが、中学生が成績を上げるための2冊目のノートの使い方だ。
成績が上がるノートのまとめ
今回紹介したノートの使い方は、人によって合わない場合もあると思う。
だが、試す価値はある。
なぜなら、中学生の1日の大部分が学校の授業で使われているからだ。
だから、それを効率的に覚えることが出来れば、成績が上がる要因となるのだ。
授業はクラス全員に平等に行われているが【理解度は個人によって差がある】事を意識しよう。
そして、授業の理解度を高める事が、成績を上げる事につながるだろう。
✔最後まで読んでいただき、心より感謝いたします。