【清宮幸太郎】それでも成功する!たった3つの理由とは?

高校一年年生から、その野球少年の周りには、取材陣が殺到していた。
こんな選手が他にいるだろうか?
それが、日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手である。
2019シーズン清宮選手は、周囲の期待とは裏腹に打率一割台と苦しいシーズンを送っている。
それでも清宮選手は、近い将来プロ野球で成功するだろう。
それは高校時代の実績が証明している。
彼が高校時代にホームランは実に111本。
これは、歴代一位の成績である。
たしかに、清宮選手は高校一年生からレギュラーとして試合に出場している。
その点を考えれば、出場試合が多い事になり有利だと思うだろう。
だが、一年生からホームランを何本も打つ事自体が凄い事なのだ。
そんな清宮選手も、プロに入ってからは思うように結果を残せていない。
それも当然の事だ。
なぜなら、高校卒業した野手は、プロで活躍する為に、3~5年位必要だと言われているからだ。
たしかに清原和博は、1年目から30本のホームランを放った。
だが、そんな活躍をしたは彼だけである。
それを理解していても、ファンは1年目からの活躍を期待してしまう。
そして、結果が出ないと「やっぱりプロでは通用しないのではないか?」という言葉が聞こえてくるのだ。
だが、清宮選手は近い将来、ファンの皆さんが期待した通りの強打者になるだろう。
その理由を3つにまとめてみた。
プロ向きの性格である
清宮選手のベンチでの様子を見ていると、たとえ凡打したとしてもあまり落ち込んでいない。
つまり余裕があるのである。
逆に、ヒットを打った時などはベンチの先輩方と、楽しく話をしている。
野球を楽しんでいるのだ。
これは、持って生まれた性格だろう。
いくら実力のある選手でも、1軍に上がると全く力を発揮できない選手も多い。
ピッチャーでいえば、ブルペンでは素晴らしいボールを投げるのに、マウンドに上がると全くダメになってしまう選手もいるのだ。
清宮選手は全く逆の性格だろう。
この清宮選手の性格こそが、プロで成功する一つ理由である。
10月1日鎌ケ谷スタジアム。
清宮幸太郎選手。 pic.twitter.com/wqrUobqIpF— 黄色い人 (@dLvpCVFRAbIFPyT) October 1, 2019
プレッシャーに強い
清宮選手はチャンスに強い・・・とはまだ言える状況ではない。(2019.8.21)
だが、間違いなくプレッシャーには強い。
なぜなら、高校時代からマスコミに異常なほど注目された中で、結果を残してきたからだ。
たしかに、高校野球とプロ野球は全くレベルが違う。
だが、高校の時にプレッシャーを跳ねのけた力があれば、プロでも同じように出来るはずだ。
なぜなら、プロに高校から超目玉として入団した選手でも、ほとんどの選手は、高校三年生の時の活躍がキッカケになる。
つまり、清宮選手と比べると、世間から注目されていた期間の長さが全く違うのだ。
高校一年生から世間から注目されてきた、清宮選手は想像できないプレッシャーを跳ねのけてきたのだ。
その力は、プロで成功する為に大きな力になるはずである。
⇒西武ライオンズ 山川穂高 ホームラン製造機 バッティングの秘密に迫る
日本ハムの新人育成
日本ハムは選手の育成に定評がある。
だから、毎年FAで選手を補強しなくても優勝争いをする事ができるのだ。
なかでも、栗山監督は有望な選手には、早い段階でチャンスを与えている。
今では4番を務めている、中田選手も当初は全く打つ事が出来なかった。
だが、我慢して起用し続け力を付けさせたのだ。
清宮選手も4番に座る機会を与えられている。
まだ、良い結果は出せていない。(2019.8.21)
だが、その経験は近い将来に成功する為に、無駄にはならないはずである。
⇒日本ハムファイターズ 近藤健介の凄さ!偉大な3つの事とは?
清宮選手が成功する理由・まとめ
清宮幸太郎選手がプロで成功する理由は
- プロ向きの性格
- プレッシャーに強い
- 日ハムに入団
以上の3点である。
特に、プレッシャーに強く天真爛漫な性格は、プロ向きである。
清宮選手は高校一年生の時、甲子園での東海大甲府でホームランを放ってる。
その試合後「自分はこんなもんじゃないです。期待してください」とコメントしている。
なんとも頼もしい言葉だ。
そして、この言葉を今度はプロの世界でファンは期待している!
最後まで読んでいただき、心より感謝いたします。
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