中学生 勉強しない子供の対策 もう親も一緒に頑張りましょう!

皆さんのお子さんは、自ら勉強しているだろうか?
次男は今中学校2年生(2019.3時点)で、来年には受験が控えている。
ハッキリ言って中学校に入ってから、まるで勉強していない。
定期テストの点数も下がる一方だ。
当然、ほとんどの親がそうであるように、「勉強しろ」と言い続けてきた。
だが、まるで効果がないのだ。
中学生である彼には、危機感がないらしい。
確かに、中学2年生と言えば、「何の為に勉強するのか?」「良い高校に行ってどうなるのか?」という疑問があるのだろう。
だが、その答えは大人になれば気がつくのだ。
そして、「気が付いた時にはもう遅い!」という事にならない為に、何とか勉強する術を考えた。
まず息子に勉強するモチベーションを上げておらう為に、遠い未来ではなく、すぐに近くの事に対して目標を持ってもらう事にした。
そして、息子だけが頑張るのではなく、自分も一緒に頑張ろうと決めた。
そうする事で、少しずつ勉強をする様になってきた。
もちろん、点数が急激に上げるとは思えない。
だが、努力しなければ絶対に上がる事はないのだ。
ここでは、勉強しない子供の対策(次男です)として行っている事をまとめてみた。
⇒【中学生 定期テスト】100%の力を出す為に3日前からするべき事!
中学生は問題集の採点をしてあげよう
子供と一緒に勉強する・・といっても色々と方法はある。
まずは、問題集を買い子供に回答させ、採点をしてあげよう。
もちろん、最初から良い点数を取れなくても良い。
問題集を解いた事を褒めてあげてほしい。
そして、必ず間違った所はもう一度回答を書かせるようにしよう。
ポイントは、出来るだけ簡単な問題集からスタートする事だ。
そして、子供に【やれば出来る】という自信を持ってもらおう。
勉強しない子の多くは、【自分が勉強しても・・】という風に自信を無くしている場合が多い。
だから、自信を付けさせる事が大切だ。
問題集で良い点がとれたら、思いっきり褒めてあげよう。
子供は親から褒められると嬉しいものである。
そして、【また褒められよう】と努力するものだ。
多少わざとらしくても大丈夫。
怒るよりは良い反応を見せてくれる。
問題集を一緒に進める事が、勉強しない子供の対策の一つである。
TVの内容でわからない事があったら子供に聞こう
TVを見ていると、地名や国旗など中学校で勉強する事柄が良く放送される。
そんな時は、中学生の子供に質問してみよう。
もちろん、分からなくても問題ない。
答えが分からなければ、子供に質問しよう。
これは、とても良い勉強法である。
子供が調べる事により、TVの画像がリンクして覚えやすくなるからである。
だから、どんどん質問しよう!!
もしも、答えが分かったら、思いっきり褒めてあげるのだ。
ただ、あまり質問しすぎると嫌がれるので、そこは加減が必要だ。
TVを見ている時に質問するのも、勉強をしない中学生の対策のひとつである、
⇒【中学生】理科の学校では教えてくれない、効率的な4つの勉強法!!
中学生に頭が良い人なんていない
中学生の多くは、クラスの中に「あいつは頭がいい」「あいつは頭が悪い」と決めつけている。
そして、勉強をしない中学生は「自分は頭が悪い」と信じきっているのだ。
勝手な偏見で「頭が良い人」は家で勉強しなくても点数を取れる・・・そう決めつけているのだ。
だが、「頭の良い人」なんていない事を教えてあげよう。
もちろん、1000人に1人位は、頑張っても敵わない「頭の良さ」を持った人がいるかも知れない。
でもそんな事は全く関係ない。
定期テストなどで点数を取っている人は「勉強をしている」という事実を教える事が大切だ。
逆に言えば、誰でも「しっかり勉強すれば点数が取れる」という事実を教えるのだ。
中学生のクラス内にある偏見の枠を取り払ってあげよう。
その事を子供に伝える事が出来たなら、「自信がない自分」からは卒業できるだろう。
「頭が良い人」なんていない!この事を伝える事が勉強をしない中学生への対策のひとつである。
定期テストの結果に一喜一憂しよう
中学生では、定期テストが学力ランクを決める上で大きなポイントになる。
勉強をしなかった子供が、頑張るようになっても、すぐに点数が上がらない場合がある。
子供は、悔しい思いをするだろう。
だが、全く問題ない!
なぜなら、勉強しなかった時は「悔しい思い」も無かったはずだからだ。
その気持ちがあれば、次に向けて頑張れる。
また、親も良い点が取れなければ、一緒に悔しがろう。
こうする事で、親と子供の一体感も生まれてくる。
もちろん、「良い点」が取れた時は、一緒に喜んで欲しい。
親と子供が、一喜一憂出来るのはとても幸せな事である。
夜食を作ってあげよう
中学生である子供が夜遅く勉強している様なら【夜食】を作ってあげよう。
【夜食】は、子供にとって嬉しいものである。
夜食を食べたからと言って、勉強がスムーズに進むとは言えないが、【親と子の連帯感】を強めることが出来る。
これは、とても大事な事だ。
子供が自分一人で頑張っているのではなく、親も頑張っていると思ってくれれば、それに越したことはない。
【中学生である子供の為に一緒に頑張る事】これが勉強しない子供にとって、一番の良い対策だろう。
✔最後まで読んでいただき、心より感謝いたします。