【パークゴルフ】誰でも気軽にプレーできる、その理由とは?

パークゴルフ・・・この言葉を聞いた事がありますか?
北海道で考案された1983年発祥のスポーツです。
愛好者は国内で100万人以上いるとされています。
これからパークゴルフを始めるという人の為に、パークゴルフの概要を説明したいと思います。

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パークゴルフの魅力
このパークゴルフ何と言っても醍醐味は、性別または年齢に関係なく、簡単にプレー出来るという点です。クラブは1本しか使用しませんので、荷物にもなりません。
また、公園や河川敷に作られたコースは、美しく健やかな気持ちにさせてくれます。
お年寄りでもプレー出来るという点から、孫と一緒に、時には息子と一緒にと、コミュニケーションを取れる事も大きな魅力です。
僕も、小学生の時、地域の老人ホームに通われている方との交流として一緒にプレーした事があります。その時は、一緒に喜んだり悔しがったりして楽しい時間を過ごしました。
たった一度の交流でしたが、はっきり記憶に残っているのは、それだけ充実した時間だったという事でしょう。
同じ様に、ゲートボールも一緒にプレーした事がありますが、小学生に一度のプレーでルールを覚えるのは難しく、比較的パークゴルフの方が簡単でした。
このパークゴルフは、簡単ではありますが、実に奥が深いです。
パークゴルフのプレー方法
パークゴルフは、プレーする人が順番にボールを打ち、計18ホールの打数を争います。
このあたりのルールは、ゴルフと同じだと考えてもらえれば良いと思います。
ゴルフであれば、クラブによって飛距離を調整できますが、使用するクラブが一本の為、
全て力の加減での調整です。個人的には、パットが難しく感じます。
あまりに、軽く打つ事だけに集中すると、空振りしてしまう事あります。
しかし・・・・・・・ご安心ください。
パークゴルフでは、空振りは打数に含めないのです。
このルールは個人的に特に気に入っています。
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パークゴルフをプレーできる場所
北海道はパークゴルフの発祥の地の為、他の地域に比べ、北海道に多くコースがあります。
僕の住んでいる札幌市でも、プレーしている姿をよく見かけます。
大きな公園には併設してコースが設けられている事が多いです。
ただ、北海道ですので、当然雪が降り約半年間プレーできない状態になります。
「何だ、結局半年間しかプレーできないのか」と思う人もいると思います。
そこで、考えられたのが、雪を圧雪して、プレーする方法です。
そうする事で、1年中パークゴルフを楽しむことが出来ます。
これから、日本は超高齢化社会に突入します。
年齢を重ねてから健康を維持する為には、運動が欠かせません。
このパークゴルフは、既に病院内にコースが設置され、リハビリとしてプレーしている所も多いそうです。
同じ年代同士でコミュニケーションをはかるのも良いですが、私の小学生の時の様に、地域の小学生、中学生と一緒にプレーする機会が増える事を期待します。
その事が、お年寄りはもちろん、小学生にも良い体験になる事は間違いないと思います。