【コミュニケーション能力】仕事の出来を何倍にもする理由!!

有名大学を出ていて、頭は抜群に切れるのに、仕事ではイマイチ結果を残せない・・・
逆に、個人での能力は平均的だが、仕事で大きな結果を残す・・・
企業に勤めるとこのような事が往々にしておきる。
その原因はコミュニケーション能力の差といっても過言ではない。
仕事は、多くの場合は個人戦ではなく、団体戦である。
どんなに優秀な人であっても、一人で出来る事はたかが知れている。
だが、コミュニケーション能力が優れていれば、無限に仕事の可能性を広げることが出来る。
それは、フリーランスとして働いている人にも同じ事が言えるだろう。
なぜなら、基本的に一人で仕事を行っていても、協力者を見つけチームを組まなければ、大きなことは成し遂げられないからだ。
ここでは、コミュニケーション能力が大事な理由を、パターン別に挙げてみたい。

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上司に対してのコミュニケーション
企業では、改善案を求められた事がある人も多いだろう。
あなたが、他の誰よりも優れた改善案を提出したとしても、それが通るかどうかはわからない。
だが、事前に上司に根回しを行っておけば、通る可能性は高くなるだろう。
「根回し」という言葉だけを見ると、印象が良くない人もいると思う。
具体的には、出来るだけ多くの上司に自分が考えている改善案の意見を聞くのだ。
そして、良いものは取り入れていこう。
この段階を踏むことで、改善案もより良いものになるだはずだ。
「面倒くさい」こう感じる人もいるだろう。
だが、仕事は団体戦なのだ。
そして何より、事前に意見を求められた上司は、改善案に悪い印象を持たないものなのである。
ただ、この様に事前の根回しを可能にするためにも、普段から上司と「コミュニケーション」をしっかりと取っておかなければならない。
だが、必要以上に気を使う必要はない。
大事なのは、自分より立場が上の人に対して、しっかりと敬意をもって接する事だ。
それも、大事な仕事の一つである。
部下に対してのコミュニケーション
上司は、よく報告してくれる部下を好む傾向にある。
だから報告が疎かな部下には、優秀であっても大事な仕事を任せられないのだ。
だが、報告が疎かな部下に対して上司は一方的に攻める事は出来ないはずだ。
それは、上司にも部下にコミュニケーションを取り、報告をしやすい関係をつくる責任があるからだ。
以前、僕が勤めた会社では、コミュニケーションをとる事が苦手な社員がいた。
何処の会社にもコミュニケーションが苦手な人はいるだろう。
ただ、その会社の上司は、その社員に対し、コミュニケーションをとる努力もせずに、一方的に部下を怒りつけていた。
これは、上司としての、無能さをアピールしている事と同じだと思う。
上司になれば、コミュニケーション能力は絶対に欠かす事の出来ない要素だと思う。
また、その努力をしないのは、話にならないと思う。
他部署の社員とのコミュニケーション
同じ部署の人間関係が大事なのは誰もが理解して事だ。
だが、他部署とコミュニケーションをとる事も同じくらい大事だ。
何とか、努力して、各部署に一人は気軽に話す事の出来る社員を作ってほしい。
それは、本当に質の良い仕事をするためには、情報が必要だからである。
そして、その情報は決してパソコンや資料からだけでは得られないものだ。
その情報を与えてくれるのは他部署の人間しかいない。
だから、他部署の人間とコミュニケーションを積極的にとることが、とても大事になってくる。
また、その様な関係が築く事ができれば、仕事のサポートをしてくれる場面もあるだろう。
そうなれば、あなたの仕事は、より良いものになる事は間違いない。
僕は、仕事において、コミュニケーション能力は1番なものだと思う。
そして経験上、コミュニケーションが苦手な人でも、こちら側から寄り添えば、近づいてきてくれると思っている。