2020東京オリンピック【出場内定者】選手特徴のまとめ!

2020年東京オリンピック、いよいよ開幕まで1年をきった。
今から、日本人選手の活躍が楽しみである。
だが、その前に選手は代表権をかけた戦いに挑んでいる。
オリンピックは4年に一度のイベントだ。
そこに標準を合わせてくる選手も多い。
そして、出場できるのはごく僅かな選手だけだ。
なかには、実力がありながら力を発揮できず敗れるものもいる。
ここでは、2020東京オリンピック出場内定を勝ち取った選手を、競技別にまとめてみた。(決定次第、選手追加します)
ボルダリング
野口啓代(スポーツクライミング女子総合)
2019.8に日本で行われた世界選手権、スポーツクライミング女子総合で銅メダルを獲得。
見事、東京オリンピック出場内定となった。
野口選手は、ワールドカップで日本人選手として初の優勝を果たすなど、ボルダリングの第一人者である。
今回の世界選手権に野口選手は進退をかけて、挑んでいた。
そのプレッシャーの中、結果を残したのである。
ボルダリングのワールドカップ年間総合優勝を4回も果たしている野口選手。
本大会での戦いも今から楽しみである。
楢崎智亜(スポーツクライミング男子総合)
2019.8世界選手権の男子複合で見事、金メダルを獲得し、東京オリンピック内定を勝ち取った。
楢崎選手は、同じ競技で切磋琢磨している、弟(明智)選手がいる。
今大会でも、リードでは一騎打ちとなる場面があった。
世界選手権では、明智選手は東京オリンピックの内定は獲得できなかったが、残る1枠に入る可能性は十分あるだろう。
その実力だけでなく、ルックスも抜群の2人。
揃って東京オリンピックに出場出来れば、人気がでること、間違いないだろう。
⇒東京オリンピック 追加種目で日本人選手の活躍が期待できる競技は?
水泳
瀬戸大也(200.400m男子個人メドレー)
日本男子水泳のエース、瀬戸大也選手が2019.7に韓国で行われた世界水泳で東京オリンピック内定を手にした。
その実力を十分に発揮し、200メートル・400メートル個人メドレー水泳で金メダルを獲得。2種目の出場を決めたのだ。
前回のリオデジャネイロ五輪では、400メートル個人メドレーで銅メダルにとどまった瀬戸選手。
東京オリンピックに向け、ランニング、ボクササイズなどを練習に取り入れてきた。
東京オリンピックで金メダルに最も近い一人だろう。
荒井祭里(女子10m高飛び込み)
日本女子で、一番早く東京オリンピック内定を決めたのが荒井選手だ。
2019.7の世界水泳での女子10m高飛び込みで決勝進出を果たし、内定を手にした。
18歳と若い彼女の持ち味はその真面目さにある。
練習では、コーチからストップがかかるまで続けてしまうのだ。
若さと勢いで水面に飛び込む演技を、本番では期待したい。
三上紗也可(女子3m板飛び込み)
2019.7の世界水泳、女子3m飛び込みで5位入賞。みごと2020東京オリンピック内定を決めた。
三上選手は、日本人選手では少ないジャンプ力を武器にする選手。
大会で学校を休む時もあるが、成績もトップクラスと、頑張り屋の18歳だ。
その頑張りが本大会でも発揮されるだろう。
寺内健・坂井丞(男子シンクロ板飛び込み)
2019.7に韓国で行われた世界選手権で、寺内・坂井ペアが男子シンクロ種目で7位に入り、東京オリンピック代表内定を決めた。
寺内は、6度目のオリンピック。坂井は2度目のオリンピックとなる。
経験を活かし、本大会での活躍を期待したい。
⇒2020年東京オリンピック 金メダルを期待できる競技のまとめ!!
セーリング
セーリングと聞いて、あまり馴染みのない人も多いだろう。
セーリングとは、風を利用してボート等の物を滑走し、速さを競うスポーツである。
吉田愛・吉岡美帆 女子470級
2019.8に行われた世界選手権で銀メダルを獲得し、東京オリンピック内定を決めた。
この吉田・吉岡ペアはリオネジャネイロオリンピックで5位入賞を果たしている。
この二人、実は9歳が離れている。
そんな2人の仲を近くしたのが、年上である吉田選手の出産である。
この産休中に吉岡選手は別の選手とペアを組み、実力をつけたのだ。
一方、吉田選手は母となり穏やかさを見に付けた。
東京オリンピックでは、より強くなった二人の姿に期待したい。
東京オリンピック出場内定者・まとめ
日本にとって、自国開催となる東京オリンピック。
いまから、どの競技のどの選手が活躍するか楽しみである。
だが、出場を狙う選手たちの戦いは既に始まっている。
その選手たちの頑張りも、オリンピックに負けないくらい素晴らしいものだろう。
最後まで読んでいただき、心より感謝いたします。