巨人 リーグ優勝する為にカギとなる3人の選手とは?2019シーズン

2019シーズン 巨人はリーグ優勝する事が出来るのか?
巨人は2位に10.5ゲーム差をつけ独走状態に入ったが、オールスター後にまさかの大失速。
2位のDeNAに0.5ゲーム差と追い上げられている。(2019.8.8)
さらに3位の広島カープには2ゲーム差となっており、セリーグは上位3チームが僅差で争っている。
この状況から抜け出し、巨人が優勝する為には何が必要なのか?
ここでは、カギとなる3選手についてまとめてみた。
エース 菅野智之
いわずと知れた巨人軍、いや日本のエースである菅野投手。
その実力は、2年連続沢村賞を獲得するなど、誰もが認めるところだ。
だが、2019シーズンに関しては8勝を挙げているものの、防御率4点台とかつてない不調に陥っている。(2019.8.7)
そんな菅野投手も2019.8.2の対DeNA戦では4失点を喫するも、好調時を思い起こさせるピッチングだった。
この時の調子を維持する事が出来れば、勝ち星はついてくるだろう。
2019シーズンに関しては、投手陣を牽引してきたのは山口投手だ。
だが、山口投手も故障により登録を抹消されている。(2019.8.1)
いまこそ、菅野投手の力が必要なのだ。
8月、9月の菅野投手の活躍が、巨人が優勝できるかどうかのカギとなるだろう。
4番打者 岡本和真
巨人の4番打者である、岡本和真は長い不調に陥っている。
2018シーズンに3割30本100打点を達成したスイングは鳴りを潜めている。
ジャイアンツが首位を独走している時は、2番坂本、3番丸の好調にも支えられ、非難を浴びる事が少なかった。
だが、ペナントレースも佳境に入り、2位と0.5ゲーム差となると(2019.8.7)岡本への非難が殺到している。
一番の原因は、得点圏打率の低さだ。
打率は.257という成績だが、得点圏打率が.228と低迷しているのだ。
4番打者にも関わらず、チャンスに打てていないのだ。
この得点圏打率は、セ・リーグの4番打者最低の記録となっている。(2019.8.8)
この状況の中では、岡本を4番から外す方法もあるだろう。
打率が高く、長打力のある坂本を4番にしても良い。
また、阿部をファーストに置いてスタメンで出す事も出来る。
だが、坂本を4番にすると、代わりを打つ2番打者の力がどうしても劣る事になる。
さらに、阿部を一塁に置くと、守備の面で弱くなり、代打陣の層が薄くなってしまうのだ。
だから、岡本の復調が巨人の優勝には絶対に不可欠なのだ。
岡本が2018シーズンの様な調子をバッティングを思い出したとき、巨人は優勝する事が出来るだろう。
キャッチャー 小林誠司
巨人の中で今一番悔しい思いをしている選手・・・それが小林選手だろう。
炭谷選手が故障し登録を抹消された後、キャッチャーの中心は小林選手だと誰もが思ったはずだ。
だが、原監督は8月3日のDeNA戦で今村選手とバッテリーを組んだ小林選手を6回であっさりと交代させた。
たしかに、今村投手は6回まで4失点を喫していた。
だが、投手の交代ならまだしも、捕手まで交代させるのは珍しい事だ。
なぜなら野球は、良いリードをしても、投手がミスをすると打たれてしまうからだ。
さらに、交代したのがプロ2年目である岸田選手だったという事には、驚いた人も多いだろう。
なぜなら、ペナントレースの大事な時期にキャッチャーを初出場させるのは考えずらいからだ。
原監督は小林捕手を嫌いなのだろうか?
いや、決してそんなことは無いだろう。
なぜなら、原監督は小林捕手の事を「守備では世界一」と絶賛しているからだ。
認めているからこそ、もう一回り大きくなってほしいという期待があるのだろう。
8月、9月は1勝、1点、1球のリードが大切になってくる。
今こそ小林選手の力が必要なのだ。
小林選手が、毎試合スタメンでマスクをかぶる事になれば、優勝は自然に見えてくるはずだ。
まとめ
2019セントラルリーグは上位3チームに優勝の可能性がある状態である。
そのなかで巨人が優勝する為には、
- 菅野投手
- 岡本選手
- 小林捕手
以上の3選手の活躍が必要不可欠である。
この、ジャイアンツの生え抜きの3選手が活躍出来れば、日本一奪還が見えてくるだろう。
最後まで読んでいただき、心より感謝いたします。
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